5000品目も値上げの9月に… 「値下げ」に踏み切る動きも 大量発注でコスト抑え価格反映 北海道
9月は飲食料品がおよそ5000品目も値上げとなりました。
こうした中、プライベートブランドを中心に一部商品の「値下げ」に踏み切る動きも出ています。
(向山記者)「これからの寒い時期に食べたくなるシチューや、生活に欠かせないトイレットペーパーまで、最大40%の値下げに踏み切りました」
イオン北海道は、プライベートブランド「トップバリュ」の食品や日用品など、97品目を2日から期間限定で値下げしています。
冷凍うどんは235円から192円に。
トイレットペーパーはシングル・ダブルともにおよそ70円引き。
生理用品とペットフードは、なんと4割引きです。
(客)「なるべく安いものを探している。(値下げは)ありがたいです。お昼はほぼ麺類なので、これから冬にかけてうどんは食べる」
(客)「トイレットペーパーは値段が上がっているけれど、使わないといけないので節約もしていられない。安くなるに越したことはない」
一度に大量発注することで輸送コストなどを抑え、値下げを実現したといいます。
(イオン北海道商品戦略部 森昭文さん)「(今後も)値上げという傾向は続くのではないか。豊かな生活を応援するという意味でも、値下げの取り組みをさせていただきたい」
帝国データバンクによりますと、9月の飲食料品の値上げは調味料や冷凍食品などを中心に4923品目。
月別で見ると、2026年で最も多くなりました。
こうした中、大手コンビニエンスストアではー
(向山記者)「おにぎりが10円ほど安くなるということです」
ローソンは、全国の店舗で9月29日から、おにぎり20種類を10円ほど値下げします。
その理由がー
(ローソン商品本部 小池真鈴さん)「今後のコメの調達価格の低下が見込まれることを踏まえて、お客さまによりお求めやすい価格で提供する」
近年の物価高によってコメの消費量は減少傾向にありますが、市場価格が低下したことや消費の拡大を目的に値下げに踏み切りました。
(客)「パンの方が(買うことが)多い。パンの方が安いから。安くなったら買いやすくなる」
(向山記者)「理想は?」
(客)「3、40円(安くなれば))」
(客)「わたしたち世代は100円くらいのおにぎり(のイメージ)がぬぐえない。コンビニでダイレクトに価格に反映されるのはありがたい」
終わりが見えない物価高の中で、暮らしを応援する動きが広がりつつあります。
