「トイレと歯みがき困る」 根室ほぼ全域の断水続く 飲食店は臨時休業相次ぐ 北海道根室市
北海道根室市で7月23日から続く断水は、いまも復旧のめどが立っていません。
スーパーでは水の購入制限を設けるなど、市民生活に影響が出ています。
根室市の五十嵐さんの自宅です。
23日から断水が続いています。
(五十嵐さん)「とっておいた水でコメを洗って炊いて、朝6時に水を汲みに行って。買った水もどんどんなくなっていくし…大変」
根室市は市内9か所に臨時の給水所を設け、早朝から行列ができていました。
(市民)「トイレと歯みがきとか困っています」
23日午後3時半ごろから続く断水は、一時、市内のほぼ全域およそ1万3000軒にのぼっていましたが、一部地域で生活用水のみ復旧。
飲料水はいまもほぼ全域で断水したままです。
(武田記者)「根室市内のスーパーです。水が販売されていますが、次々と市民が買いに訪れています」
市内のスーパーでは断水をうけ、急遽、水の購入を制限していました。
(マルシェデキッチン 河村圭悟副店長)「みなさまに当たるように限定をつけた。(あすも)入荷はあると思う」
市内の飲食店では入口に「断水のため臨時休業」との張り紙もー
臨時休業が目立ちました。
市民生活に影響を及ぼしている断水。
原因について道はー
(道環境保全局 久保貴司局長)「浄水場の水源が3つあり、そのうちの1つが沼になっていて、沼の中で藻類などの有機物が発生して、水をろ過するところに詰まってしまったのが原因」
道によりますと、暑さによって水源地の藻などが増殖し、ろ過装置が目詰まりを起こしたということです。
すでにろ過装置の洗浄は終わっていて、生活用水の全面復旧は25日以降の予定ですが、飲料水の復旧のめどは立っていません。
この断水を受け、道は自衛隊への災害派遣を要請しています。
さきほど行われた根室市の会見によりますと、一部地域では24日中に飲用水として復旧。
生活用水としては全域で25日までに復旧。
26日には飲用水として復旧予定だということです。
