“立ち入り検査”求め要望書 登山家・野口健さんらが提出 法令違反発覚のメガソーラー建設・釧路
登山家の野口健さんらが道庁を訪れ、釧路市北斗地区のメガソーラー建設予定地に立ち入り検査をしてほしいとする要望書を提出しました。
道庁を訪れたのは、登山家の野口健さんと釧路市議の木村隼人さんです。
道の担当者に手渡したのは、釧路市北斗のメガソーラー現場に廃棄物処理法に基づく立ち入り検査などを求める要望書でした。
北斗地区のメガソーラー建設を巡っては、9月から法令違反が相次いで発覚し、工事が中断しています。
文化庁の視察の際には現場からガラス片などが見つかりました。
盛土工事のため搬入された土砂には、ほかにも金属やプラスチック類などが混ざっている可能性があり、廃棄物処理法に違反する疑いも指摘されています。
(野口健さん)「ここまで来ている釧路を変えられなければ、全国のメガソーラー問題を変えらないと思うし、釧路市が変わればここから全国に良い意味で広がっていくのでは」
道は、廃棄物処理法に関わる調査については現在慎重に進めているとしています。
12/24(水) 18:10