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港町に響き渡る太鼓の音「おたる潮まつり」が60周年 市民が踊る“潮ねりこみ”伝え続ける思い

小樽の夏の風物詩「おたる潮まつり」が、2026年で60周年を迎えました。

「祭りは小樽の財産」。

半世紀以上祭りを支えてきた人たちの思いに迫りました。

躍動感あふれる演奏と力強い太鼓の音が港町に響き渡ります。

小樽の夏を彩る「おたる潮まつり」が、7月24日から始まりました。

(山本記者)「祭りが開始するまであと5時間ほどありますが、出店ではもう着々と準備が進められています」

会場では朝から開幕に向けた作業に追われていました。

(出店の人)「(出店して)10年ぐらいですね。地元がこっちなんですけど、小さいころから来ていたので。もっと長く続いてほしいなと」

2025年はおよそ85万人が訪れた「おたる潮まつり」。

2026年は記念すべき60回目を盛り上げる企画もー

(小樽コンシェルジュ 笠井真実さん)「60周年ということで、大花火大会も新たな試みの花火を打ち上げさせていただきます」

26日・最終日の花火大会では、2026年初となる「水上花火」が打ち上げられ、海面を色鮮やかに染め上げます。

同じ期間に開かれる「小樽がらす市」では、およそ130個の風鈴が訪れた人たちを涼やかな音で包みます。

港町・小樽の発展と海への感謝を表すお祭りとして1967年に始まった「おたる潮まつり」。

「潮音頭」に合わせて多くの市民が踊りながら練り歩く「潮ねりこみ」が、祭りを象徴するイベントです。

(藤間扇玉さん)「どんどこざぶーん、波に乗って景気よく、景気よく楽しいまちにしましょう」

潮音頭の振り付けを手掛けた一人・日本舞踊家の藤間扇玉さん。

第1回から祭りに参加し、半世紀以上にわたって踊り伝えてきました。

(藤間扇玉さん)「(踊りには)小樽のロマンのまち・歴史のまち・夢のまち、それぞれを取り入れてありまして、小樽そのままを表現していると思います」

潮まつりとともに歩み続けてきた、まさにレジェンド・藤間さん。

60回という節目に、感慨もひとしおです。

(藤間扇玉さん)「とても意味のある60年でしたよ。一人でも多くの方に参加していただいて、このお祭りが(今後)30年も50年も続いて小樽の財産として残してほしい」

60回の歴史を重ねてきた「おたる潮まつり」。

受け継がれてきた伝統と人々の思いを乗せながら、小樽の夏をことしも熱く盛り上げます。

07/25(土) 06:30

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