エスコン近くに“タワマン” 新駅開業に公園再整備「どんどんにぎやかに」生まれ変わる北広島市
ボールパーク周辺がさらに活気づくことになります。
北海道北広島市の新駅近くに完成するタワーマンションの建設が始まり、概要が12月18日に発表されました。
一体、どんなマンションができるのでしょうか。
エスコンフィールドから徒歩3分、36階建て、高さおよそ130メートルの分譲タワーマンションが完成します。
総戸数は508戸、1LDKから4LKDの間取りで、上層階には230平方メートルを超えるプレミアムルームも設けられるということです。
コンセプトは「非日常な日常を謳歌する新しいライフスタイル」。
建物内にビリヤード台、ゴルフシミュレーター、パーティールーム、さらにはサウナ付きスパなど「遊べる」共有部を充実させます。
マンションを手掛けるのは、不動産事業を全国展開し、球場のネーミングライツを持つエスコンです。
(エスコン建築企画部 小桜和彦部長)「1番小さいところで40平米、3000万~4000万くらいの形になる。上の方になると億ションになってくる」
2028年の完成に向けて、2026年3月に物件エントリーを始める予定だということです。
(阿部記者)「タワマン建設地の横には新駅も建設される予定で、ホームの骨組みができるなど着々と工事が進んでいます」
ボールパークの最寄り駅となる新駅は2028年夏に開業予定。
JR北海道も集客に期待しています。
(JR北海道 綿貫泰之社長)「開業するとボールパークまで徒歩4分という非常に近い距離ですし、多くのお客様にご利用を期待し、我々も利用していただけるようにPR、努力していきたい」
さらにー
(阿部記者)「北広島駅から数百メートル離れた住宅に囲まれたこちらの公園も、来年リニューアル予定です」
再開発が進む北広島駅西口周辺。
整備からおよそ50年が経ち老朽化した「北広公園」が再整備され、新たにステージ広場や遊具広場が設置されます。
2026年4月に工事が始まり、2026年11月のオープンを予定しているということです。
(北広島市民)「どんどんにぎやかになって、活性化していくことはいいことだと思います」
(恵庭市民)「エスコンフィールドが建ってから来る人が多くなった感じがします。もっとリニューアルした方がいいんじゃないですか」
ボールパークを起点に生まれ変わる北広島市。
これからも更なるにぎわいを見せそうです。