「3人のいずれも知らない」 課題に直面する札幌市長選挙 来年春へ…知名度アップどうする 北海道
2027年春に迫る札幌市長選。
10月30日時点で立候補を表明しているのがこちらの3人です。
各候補はすでに動き始めていますが、早くも大きな課題に直面しているようです。
(入澤拓也さん)「皆さんのご支援なくして戦えません」
後援会が立ち上がった入澤拓也さん。
(伴良隆さん)「ぜひ、皆さまとともに厳しい山を登ってまいりたい」
自民党推薦候補の札幌市議・伴良隆さん。
(荒井優さん)「札幌市の未来のためにつなげていきたい」
前衆議院議員の荒井優さん。
2027年4月に実施される予定の札幌市長選、すでに号砲が鳴っています。
市長選挙まであと半年。
3人の名前や顔はどれくらい知られているのか、市民100人に聞いてみました。
(マチの人)「荒井さんも伴さんも知っている」
(マチの人)「入澤さんは事業をやっているとテレビで何回か見ました」
関心が持たれている一方でー
(マチの人)「いずれも知らないですね」
(マチの人)「関心はありますけど現状は知らないです」
「3人のいずれも知らない」と答えた人は半数近くいました。
“知名度”の不足は共通の課題と言えそうです。
各候補はどのようにアピールしていくのか。
荒井さんが重視するのは“市民との直接の対話”です。
(参加者)「札幌の視点で特色のある政策で当選してもらって実行してほしい」
衆議院議員時代から月に数回程度、意見交換の場を設けています。
市長となってしたいことは、人づくりや教育だと訴えます。
(荒井優さん)「対話を大事にする政治をしてきたので、札幌市長選でもそうしてみたい。一歩一歩やっていくこと」
医療・介護への人材投資や、既存の枠組みにとらわれない市政運営を訴える、札幌市議の伴さん。
今後、自民党という組織力の強みを生かしたい考えです。
(伴良隆さん)「北区で選ばれた人間ですので、まだ全体として認められていないのは事実。これから推薦をいただいていく自民党という組織、そのほか様々な方々の応援をいただいて、そこから広めていただくということ」
IT関連企業を経営する入澤さん。
得意分野のデジタル技術を活用し、除雪問題の解決や稼げるマチを目指したいとしています。
(入澤拓也さん)「いままで政治家ではない人間の戦いなので、知名度は及んでいないと思っています」
いま力を入れているのはSNSの活用です。
まずは人柄から知ってほしいとしています。
(入澤拓也さん)「もっと札幌を豊かにしたい。皆さんの生活の底上げをしたい」
Q.台本はない?
(入澤拓也さん)「台本があったら逆に難しい。棒読みになってしまうので。僕がどういうことをやってきた人なのかとかを知ってもらうには、1分とかでたくさん(動画を)出す。どれが皆さんの中にヒットするか分からないですけど」
いかに知名度を浸透させていくのか、2027年春の市長選挙に向け立候補した3人の模索は続いているようです。
