【解説】行政指導は21回 ノースサファリサッポロ いまだ動物200頭以上…建物撤去は困難か
2025年に閉園したノースサファリサッポロについて、札幌市は違法建築物の「除却命令」を3月末までに出す方向で調整していることが分かりました。
札幌市はこれまで21回にわたって行政指導を行ってきました。
違法な建物の数は183棟から38棟に減りました。
しかし、行政指導には法的な拘束力はなく、完全に撤去されない状態が続いていたことから、札幌市は3月末までにより強い措置となる除却命令を出す方向で調整しています。
ただ、除却命令には法的拘束力がありますが、従わないケースも少なくありません。
その場合は強制的に建物を撤去できる行政代執行が行われ、費用は事業者に請求されます。
また、命令に違反すると1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科されます。
一方で、ノースサファリには200頭以上の動物が残されていて、建物を完全撤去するのは困難な状態と言えます。
01/16(金) 16:02