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田中義人氏参政党離党へ  無所属で首長選への出馬検討 外国資本の土地取得に関する規制訴え

2025年7月の参院選北海道選挙区に参政党公認で立候補し、落選した田中義人氏(53)が、2025年12月31日付で参政党を離党することがわかりました。

田中氏は今後、無所属で道内の首長選への出馬を検討していて、2027年に予定される北海道知事選も視野に入っているいうことです。

田中氏は倶知安町の町議会議員を12年間を務め、2024年の衆院選に北海道1区で出馬するも落選。

2025年7月の参院選では当選ラインに届かなかったものの、得票数およそ32万5000票を獲得し、大接戦を演じました。

参院選後には任意団体である「北海道を守る会」を立ち上げて政治活動を続け、外国資本による土地や水源地取得に関する法規制などを訴えています。

田中氏はSTVの取材に対し「外国資本の土地取得に関する規制や積極財政など私がこれまで訴えてきた政策と同じ方向に国が大きく動き始めている。だからこそ私は国政ではなく、地方行政、この北海道が直面する課題解決に向けて取り組み、北海道の政治を変えていきたい」と話しています。

12/30(火) 17:12

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