【解説】法的拘束力がある「除却命令」運営会社側に弁明書を手渡し 札幌市が発令判断へ
札幌市は2025年に閉園したノースサファリサッポロに対し、違法建築物すべての撤去を命じる「除却命令」の手続きに入り、2月12日、サクセス観光側に通知書を手渡しました。
除却命令に関する今後の対応を確認します。
札幌市は12日、サクセス観光側に「弁明通知書」を手渡しました。
これは除却命令の発令を前に事業者に弁明の機会を与えるもので、サクセス観光側は2月27日を期限に弁明書を提出できます。
一般的に弁明書には撤去できない理由などが記載されます。
札幌市は、弁明書が提出されればこの内容を確認の上、「除却命令」を発令するか否かの判断をするとしています。
除却命令には法的拘束力があり、サクセス観光には撤去の義務が生じます。
それでも撤去が行われなかった場合は、強制的に建物を撤去できる行政代執行が行われ、費用はサクセス観光に請求されます。
また、命令に違反すると1年以下の拘禁刑または50万円以下の罰金が科されます。
一方で、ノースサファリには200頭以上の動物が残されてるため、建物を完全に撤去するのは困難な状態です。
02/12(木) 16:48