【解説】避難の“寒さ対策” 新聞紙で体覆うのも効果あり 地域ごとに避難方法の検討を 冬の防災
STVの防災サイトにも載っている寒さ対策のポイントです。
暖をとるために限られた資材を効果的に使う必要があります。
カイロや湯たんぽで体を温めるときは、首の後ろやわきの下、そして腰回りを温めると全身に温かい血液が循環します。
また、薄くてもアルミでできたブランケットや新聞紙で体を覆うだけでも保温効果があります。
温かい食事をとることでも体を温めることができますが、高カロリーなものを食べるとよりエネルギーを得ることができます。
また、冬の避難について北大の高橋教授は、都市部での車での避難は渋滞が生まれるが、冬道を歩いて避難するのは特に高齢者や子どもなどが転倒の恐れがあると指摘し、冬の地域ごとの避難方法が課題だと話しています。
車での避難も有効に使いつつ、どうすれば迅速にかつ安全に避難できるか、各自治体での早い検討が今後重要だということです。
12/10(水) 19:13