ニュース

NEWS

冬季五輪の“北海道招致”「分散型での開催を」町村会会長が秋元市長と面会 札幌は招致活動停止中

招致活動の再始動につながるでしょうか。

冬季オリンピック・パラリンピックの開催を希望している北海道町村会の棚野会長は、札幌市の秋元市長に「冬季五輪を分散型で開催するよう伝えた」と明らかにしました。

(棚野孝夫会長)「冬季オリンピックの北海道開催をともに願うとともに、その際にはできるだけ分散型での開催を率直にお伝えさせていただいた」

4月16日に開かれた北海道町村会の定期総会です。

棚野会長は冬季オリンピック・パラリンピックの北海道開催について、熱い思いを語りました。

ミラノ・コルティナ冬季オリンピックでは道内出身選手も大活躍!

そんな熱い戦いが繰り広げられた2月、北海道町村会は理事会で、冬季五輪の「北海道招致」を要望する方針を確認していました。

冬のオリンピック招致を巡っては、札幌市が2030年の大会招致を目指して活動していました。

札幌市内だけでなく経費削減のため、スピードスケートは十勝の帯広市内の施設などを活用する案でした。

2021年に開催された東京大会を巡る汚職や談合事件の影響などで市民の理解が広がらず、招致活動は23年から停止しています。

棚野会長は15日、招致活動を停止している札幌市の秋元市長と面会して五輪招致への思いを伝え、手ごたえを感じたといいます。

(棚野孝夫会長)「我々の思いが伝わっているなという思いで聞いていただきました。分散型は当然考えていかなければならないと思っていますというお話がありました」

棚野会長の思いに期待感を示すのが、ニセコエリアの首長です。

(倶知安町 文字一志町長)「すでに世界中からのお客さんを迎え入れているわけですけれども、より国際リゾートとしてこれからの成長のためには大変すばらしい話だと思っています」

このエリアは札幌市が2030年の冬季五輪招致を目指していた際、アルペン競技の会場候補地とされていました。

(ニセコ町 田中健人町長)「持続可能な観光地としても世界的にも評価をいただいていますので、町民との調和をしたような新しい在り方、開催の方法についても前向きに考えていく余地はある」

冬季五輪の招致を見据えた働きかけを続けてきた町村会。

その思いは停止中の活動が再び動き出すきっかけとなるのでしょうか。

札幌市をはじめ道内の自治体の動向が注目されます。

04/16(木) 18:39

ニュース