愛された映画館がクラブに!イスや壁のサインはそのまま「映画館を懐かしく思った」人が集う空間へ
8月、札幌の狸小路商店街に新たな「クラブ」が誕生しました。
最新の照明や音響などを兼ね備えたこの施設。
長年市民に愛されたある場所が生まれ変わりました。
8月にプレオープンした音楽施設「SYNC north」です。
昼はライブハウス、夜はクラブと姿を変え、同様の音楽施設としては道内最大規模の広さを誇ります。
(客)「めちゃめちゃ中がすごくきれいだし楽しい」
このクラブがあるのは札幌の狸小路商店街。
実は、ある施設の跡地なんです。
ここには長年市民に愛された「サツゲキ」という映画館がありました。
サツゲキは独自目線のミニシアターとして多くのファンに愛されました。
前身の映画館を含めるとおよそ100年という歴史がありましたが、契約上の理由で2026年3月に閉館。
新たな運営会社のもとで生まれ変わりました。
(大森記者)「ミラーボールがキラキラと輝いています。横に目を向けると、シアター1と書いていますね」
しかし、映画館だった頃の面影がいたるところに残されています。
(シンクノース 佐々木隼人プロデューサー)「ここはもともとシアター1、サツゲキ時代の一番大きいシアタールームです」
天井までの高さはおよそ10メートルと広々としたメインフロア。
もともとは一番広いシアタールームでした。
ステージにはスクリーンと同じサイズの600インチのLED画面が置かれています。
(シンクノース 佐々木隼人プロデューサー)「もともと映写室だったところは、壁を壊すとかっこいい鉄骨だった。無骨さを生かして音響や照明の卓にしている」
ほかにも映画館のイスをそのまま使ったスペースや、著名人らの壁のサインも残したままにしてあります。
8月14日にはプレオープンとしてメインフロアが公開されました。
映画館時代を知る客はー
(客)「映画館の時によく来ていたので、こんなになったのかと驚きました。ここに座って映画を見ていました。つくりが生かされているので映画館を懐かしく思いました」
映画館から音楽を楽しむクラブへー
人が集う新たな空間として引き継がれています。
