事務局長が1.8億円着服か「赤い羽根募金」で使途不明金 北海道共同募金会が刑事告訴を検討
「赤い羽根共同募金」などを運営する北海道共同募金会は、およそ1億8000万円が使途不明になっていると発表しました。
会計責任者の男性事務局長が着服していた疑いがあり、刑事告訴を検討しているということです。
使途不明になっているのは、北海道共同募金会が「赤い羽根共同募金」などで集めた寄付金、およそ1億8000万円です。
寄付金は会計責任者の50代の男性事務局長が1人で管理していて、札幌国税局が2026年2月、所得税法違反の疑いで共同募金会に強制調査に入り、使途不明金が発覚しました。
共同募金会によりますと、事務局長が2020年ごろから着服していた疑いがあるということで、刑事告訴を検討しているということです。
(北海道共同募金会 瀬尾英生会長)「(事務局長は)今後懲戒解雇の手続きを行っていくことになる。事実が確定し次第、事務局長への損害賠償請求なども行うことになる」
「赤い羽根共同募金」では例年6億円から7億円の寄付金が集まります。
寄付金は毎年4月に道内193の共同募金委員会を通じて福祉活動の助成金として分配していますが、2026年は使途不明金の調査をしているため、まだ分配できていないということです。
共同募金会は「再発防止の取り組みを進めていく」としています。
06/15(月) 16:19