道内いまも2万人以上が利用 ガラケーの歴史に幕 駆け込みで“機種変更”する人も…3月末まで
ガラパゴス携帯いわゆる「ガラケー」が3月末で使えなくなります。
3G回線サービスが終了することが理由で、駆け込みで機種変更する人が増えています。
(札幌市在住)「どうかけるの?わからない…」
札幌市の70代女性。
スマートフォンを操作するのは初めてだといいます。
(札幌市在住)「もしもし?かかってる?じゃあ切ります!ありがとう」
(札幌市在住)「携帯を使えなくなるっていうので、混むからってことで急いで来たんです」
札幌市内の携帯ショップには3月、機種変更の依頼が相次いでいます。
その理由は…
ガラパゴス携帯「ガラケー」です。
2000年代のはじめごろから普及した「ガラケー」。
主に3G回線が使われていますが、この回線を唯一継続していたNTTドコモが、3月末で完全に終了すると発表しました。
道内では2026年1月末時点でまだ2万4000人ほどが利用しています。
(NTTドコモ北海道支社 瀬川悠司さん)「弊社の3月31日の停波で日本から3Gの電波がなくなる。4月1日時点で自動的に解約になってしまうので、電話をかけることも受けることも、メールを送ることも受け取ることも一切できなくなります」
これまでガラケーを愛用してきた女性は…
(札幌市在住)「この電話は10年だけどスマホ持ったことがないです」
ガラケーの中にはこれまで育ててきた花の写真など大切な思い出も残っています。
スマホにはガラケーから写真などのデータを移すことが可能です。
なんとか作業が完了しました。
(札幌市在住)「ほら!(画面が)大きいね!」
(札幌市在住)「これカメラ?」
(店員)「ここにカメラがついているんです。この白い丸を触ると写真が撮れます」
店員に教えてもらいながら基本的な操作もできるように。
これで一安心です。
(札幌市在住)「やりながら覚えるしかないと思う。時代にマッチしてがんばらないと。がんばります!!」
こちらの店では文字が大きく表示される高齢者も使いやすいスマホや、機種変更する人向けの割引プランを用意していて、早めの機種変更を呼び掛けています。
札幌市豊平区で活動するオカリナサークルです。
60代から90代のメンバーに使っている携帯電話を聞いてみるとー
全員スマホを使っていました。
このサークルでは、曲を決めるのも出欠確認も全てスマホでやりとり。
ガラケーと比べて利便性の高さを実感しているといいます。
(サークルのメンバー)「みなさんのおかげです。やったらできますね!」
まもなく迎えるガラケーの利用終了。
スマホに慣れていない人は早めの相談と切り替えが必要です。