16の保健所で警報レベル 「手足口病」子どもに増加 夏休み・お盆の時期に注意を 北海道
いま北海道内で、子どもを中心に患者が増えてきているのが「手足口病」です。
夏休みやお盆で人と接する機会が増えるなか、医師はより一層の感染対策を呼びかけています。
札幌市中央区にある小児科を訪れた親子。
発熱に加え、母親が気になっていたのは別の症状です。
(母親)「ちょっと湿疹っぽいのが」
医師が診察をすると、男の子の腕や足には発疹が。
さらにー
(円山ため小児科 多米淳院長)「水疱が見えるから手足口病という診断でいいかな」
こちらの男の子、夏風邪の一つである手足口病と診断されました。
(母親)「(保育園に)手足口病疑いの子がいるというのは伺っていて、保育園に行き始めたばかりだったので、保育園の洗礼かなと。これからひどくならないことを祈っています」
手や足、口の中に水疱性の発疹が出る「手足口病」。
医師によると、5歳以下の子どもに多く、飛沫や接触で感染します。
特効薬はなく、対症療法が中心です。
こちらの4歳の男の子も手に発疹が見られ、診察の結果、手足口病の疑いと診断されました。
(母親)「最初のうちちょっと喉痛いってごはん食べるのを嫌がって。また悪くならないようにだけは」
こちらの小児科では7月中旬ごろから徐々に患者が増えてきているといいます。
手足口病の患者はいま全道で増えています。
先週、道内30の保健所のうち、札幌を含む16の保健所で、1医療機関あたりの患者数が警報レベルの5人を超えました。
道内全体でも1医療機関あたり7.33人となっています。
医師は夏休みやお盆を迎えるこれからの時期、さらに警戒が必要だと呼びかけます。
(円山ため小児科 多米淳院長)「夏休みですし、お盆で人も動くので、8月の中旬から下旬ぐらいにピークかなと思っています。人混みに用事がなければ長居しない。外出から帰ったら手を洗う。そういうことの積み重ねが感染から身を守る」
感染を広げないためにも、こまめな手洗いなど基本的な感染対策が大切です。
