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【注意】坂道もツルツル「ここは危険…」スリップか?事故多発 今季一番の冷え込み 北海道

強い寒気が流れ込んだ影響で、北海道内各地で今シーズンいちばんの冷え込みとなりました。

札幌ではツルツル路面となっていて注意が必要です。

(森永記者)「札幌市西区の住宅街に来ています。きょうは滑りやすくなっていて、このような急な斜面を通るのはかなり危ないです」

氷点下5.4℃と今シーズンいちばんの冷え込みとなった札幌。

いたるところでツルツル路面になっていました。

札幌市西区にあるこの急な坂道は、この時期になると危険な場所として地元住民の不安の種となっていました。

(付近の住民)「最初は私も若かったから一気に上ってきてそこの自宅に行った。でもいまはそんなことしない。ここは危険なので地元の人は上ったりしない。毎年冬に1~2回はズズズっと(車が)下がってしまう人がいる。それを助けるのが大変」

札幌市内ではスリップが原因とみられる事故も発生しています。

12月4日午前9時半すぎ、北区北16条西17丁目で別の事故の対応のため停止していたパトカーにトラックが追突。

また、午前9時ごろには北区北23条西14丁目でもバスと乗用車が衝突しました。

いずれの事故もけが人はいないということです。

午後2時までの24時間降雪量が28センチとなった岩見沢市では、吹雪で視界が真っ白にー

隣の江別市では通勤時間帯に雪が積もり、雪かきに追われる人が多く見られました。

(雪かきをする人)「けっこう降っているよね。これからが大変。(雪で)山になるから上に行かないといけない。年だからね」

4日の道内は強い寒気が流れ込んだ影響で、喜茂別で氷点下14.1℃、上士幌で氷点下13.5℃など、全道各地で今シーズンいちばんの冷え込みになりました。

5日はこの厳しい寒さは和らぐ見込みですが、全道的に平年よりも冷え込む予想で、路面状況には引き続き注意が必要です。

12/04(木) 16:10

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