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最先端半導体の研究開発拠点「活性化に大きな効果期待」ラピダスの工場建設進む千歳市に整備へ

経済産業省は12月12日、半導体メーカー「ラピダス」の工場建設が進む北海道千歳市に、最先端半導体の研究開発拠点を整備すると発表しました。

この研究開発拠点は、次世代EUV(極端紫外線)露光装置を導入し、ラピダスなど半導体企業に加えて、製造装置や素材企業、大学などにも活用してもらうことを想定しています。

経済産業省が所管する国内最大級の研究機関・産業技術総合研究所が主体となり、ラピダスの工場建設が進む千歳市に整備し、2029年度の稼働を目指すということです。

これを受け、千歳市の横田隆一市長は12日に開かれた市議会本会議で「さらなる半導体産業拠点化が図られ、本市経済の活性化に大きな効果をもたらすと期待している」と述べました。

経済産業省は、海外の企業や研究機関などとも連携し、最先端半導体の研究開発促進を目指すとしています。

12/13(土) 07:31

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