転職を検討している民間企業でフルタイムで6日間働く…謝礼15万円を受け取った札幌市職員を懲戒処分
札幌市は2026年11月4日、札幌・東区役所に勤務する係長の男性(30代)を減給4か月の懲戒処分にしたと発表しました。
札幌市によりますと、男性係長は6月9日から16日までの間の計6日間、営利企業への従事等の許可を得ることなく、民間企業の業務に従事し、15万円の報酬を受け取ったということです。
男性係長は6日間の休暇を取得していて、転職を検討していた企業の業務内容を知るためにフルタイムで商品の発送や梱包の仕事をしていました。
当初、民間企業とは無償で働く約束でしたが、男性係長がその企業への転職をやめたため、企業が謝礼名目で15万円を支払うとし、男性係長は受け取ったということです。
「民間企業で働いていた」と男性係長本人から申し出があり、給与はもらっていないとしていましたが、札幌市は謝礼名目だとしても労働の対価と判断し、処分を決めたということです。
男性係長は「自分の身勝手な行動で本当に多くの方々に迷惑をかけてしまい申し訳ない」と反省しているということです。
神賢寿・東区長は「公務員として法令を順守する立場にありながら、市民のみなさまの信頼を損なう事態を招いてしまったことに対しまして、深くお詫び申し上げます。今回の事案を受け、あらためて職員の服務規律確保の徹底に取り組むとともに、職員一人ひとりが公私ともに札幌市職員としての自覚をもって行動するよう指導し、市民のみなさまの信頼を回復できるよう努めてまいります」とコメントしています。
11/04(水) 15:47
