メガソーラー建設工事問題 道に駆け込み建設中止求める 署名約17万6000筆を提出 北海道
釧路湿原でのメガソーラー建設工事を巡り、きのう(2025年12月11日)有志団体が道に規制条例の施行前の駆け込み建設に対する建設中止の署名およそ17万6000筆を提出しました。
道に署名を提出したのは釧路自然保護協会などの有志団体です。
釧路湿原南部におけるメガソーラーの駆け込み建設中止の署名およそ17万6000筆が手渡されました。
釧路湿原周辺でのメガソーラー建設を巡っては、大阪の事業者日本エコロジーが釧路市北斗で建設を進めていますが、3つの法令違反が明らかとなり工事は一時中断されています。
ことし9月には釧路市議会で、太陽光発電の設置に関わる条例案が可決されましたが、
来月1日以降に着工される工事に対する規制のため有志団体は道に対し施行前の駆け込み建設を中止するよう求めました。
道は署名提出にあたり「法律の中で毅然と事業者にはあたっていきたい」とコメントしています。
12/12(金) 07:16