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函館で震度5強の揺れ観測 地震によるけが人も発生 苫東厚真火力発電所2号機は発電再開 北海道

青森県を震源とした地震の影響で、北海道太平洋沿岸中部で一時、津波警報が発表されました。

浦河町では50センチの津波が観測されています。

12月8日午後11時15分ごろの函館市の様子です。

青森県東方沖で最大震度6強・マグニチュード7.5の地震が発生し、道内でも函館市で震度5強の揺れを観測しました。

震度5弱を観測したのは、苫小牧市や千歳市、胆振・日高・十勝の一部です。

札幌周辺では震度4と、道南・太平洋側を中心に広い範囲で強い揺れが襲いました。

この地震で、一時、津波警報が北海道太平洋沿岸中部に出されましたが、現在は注意報に変わりました。

注意報は太平洋沿岸東部と西部にも出されています。

一部の地域ではすでに津波が到達しています。

浦河町で50センチ、えりも町で30センチ、白老港で20センチが観測されました。

また北海道電力によりますと、苫東厚真火力発電所2号機が停止しましたが、8日午前4時半すぎに発電を再開しています。

さらに、この地震によってこれまでに函館市や苫小牧市、日高町などでけが人が出ています。

12/09(火) 09:55

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