息子がいまも行方不明の父親「安全よりも利益優先したのでは」桂田被告の答えは…知床遊覧船裁判
北海道・知床の遊覧船沈没事故で、桂田精一被告の裁判は3月4日も被告人質問が行われています。
桂田被告は乗客家族から「安全ではなく利益を優先したのでは」と問われ、「利益を優先したつもりはない」などと答えました。
桂田精一被告は2022年、業務上の注意義務を怠り、知床沖で遊覧船を沈没させ、乗客乗員26人を死亡させたとされています。
4日は被害者参加制度で裁判に参加した乗客家族の被告人質問が行われました。
息子がいまも行方不明だという父親に「安全よりも利益を優先したのでは」と問われた桂田被告は、「利益を優先したつもりはないが結果として大変なことをしてしまった」と述べました。
また、質問に対して「記憶にない」と繰り返し述べたことを指摘すると、桂田被告は「正直に言ったつもりだが誤解させたらなら申し訳ない」と答えました。
弁護側は無罪を主張する一方、検察側は悪天候が予想されていたため、事故を予見できたと訴えていて、判決は6月17日に言い渡されます。
03/04(水) 17:26