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【全文】内田梨瑚被告から遺族への謝罪文「責任は全て私」「犯した罪の重さと向き合い続けます」

北海道旭川市で女子高校生を橋から転落させ、殺害したなどの罪に問われている女の裁判で6月4日、女が遺族に向けて書いた謝罪文が読み上げられました。

殺人などの罪に問われている内田梨瑚被告は2024年4月、旭川市の神居大橋で留萌市に住む女子高校生を全裸にしたほか、橋の欄干に座らせ「落ちろ」「死ねや」と言うなどして川に落とし、殺害したとされています。

6月4日の裁判で内田被告は「私の身勝手で非常識な言動によって、女子高校生を傷つけ、苦しませ、これからの人生を奪ってしまい、本当に申し訳ございません」と初めて遺族に謝罪しました。

また、2026年1月に内田被告が遺族に向けて書いた謝罪文が読み上げられました。

◆内田被告直筆の謝罪文全文

A(女子高校生)様のご家族様

私の身勝手な行動によりAさんを亡くしてしまい申し訳ございません。Aさんを亡くしてしまった責任を重く受け止め深く反省しています。本当に申し訳ございません。

Aさんを監禁し暴行を加え執拗に脅し裸にさせた上、さらに追い詰め終始怖がらせ、痛く、辛く、苦しい思いをさせてしまいました。

Aさんには何度も謝ってもらいましたが、私はAさんに一度も謝ることができませんでした。

また、私が逮捕されるまでの期間で自首することもできませんでした。

Aさんの謝罪を素直に受け入れることができず無責任な行動をしてしまったことで、Aさんを亡くし、Aさんの家族の方々を悲しませてしまいました。

事件当時、すぐに警察や救急車を呼ぶことができていたら、Aさんが一カ月以上も川に流されることはなかったと思います。

Aさんが見つかるまでの間、家族の方々は不安な気持ちでいっぱいでしたと思います。

助けを呼ぶことも、自首することもできず、Aさんを傷つけ苦しめることしかできず、本当に申し訳ございません。

「旭川まで連れてきて終始怖い思いをさせてごめんなさい」、「暴力を振るって痛い思いをさせてごめんなさい」、「裸にさせて辛い思いをさせてごめんなさい」、「誰にも助けてもらえず、苦しい思いをさせてごめんなさい」「これからの人生を奪ってしまいごめんなさい」とAさんへの謝罪の日々を送っています。

Aさんはどんな気持ちで耐えていたのか、私がAさんの立場だったらどんな気持ちになるか、私の家族や友人を同じような事件で亡くしたらどんな気持ちになるかなどを考え、犯した罪と向き合い、反省する毎日です。

Aさんを亡くした責任は全て私にあります。決して許されることではありません。

今後、刑が確定すると受刑者になり教育を受けます。

私はこの教育を真剣に取り組み、Aさんを亡くしてしまった責任と向き合い続けます。

Aさんの人生を奪ってしまった私ができることは何か、どのように過ごしていけばよいかを考えながら拘置所での生活を送り、受刑生活が始まってからもAさんを思う気持ちを忘れずに犯した罪の重さと向き合い続けます。

Aさんを亡くしてしまい本当に申し訳ございません。

令和8年1月5日 内田梨瑚

これまでの裁判で、内田被告は殺人などの罪を否認していて、争点は殺人の実行行為や殺意があったのかどうかです。

求刑は6月8日、判決は22日に言い渡されます。

06/04(木) 16:49

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