タイヤ女児直撃事故「二度と運転しない」と誓うも裁判中から無免許運転 執行猶予中の男の初公判 札幌
車から外れたタイヤを女の子に直撃させる事故を起こし、執行猶予中に無免許で運転した罪に問われた男の初公判が開かれました。
男はタイヤ脱落事故の裁判中から無免許運転を繰り返していました。
起訴状によりますと、若本豊嗣被告は2025年11月から12月までの間、札幌市内や小樽市内で6回にわたり、運転免許がないままトラックを運転したとされています。
4月22日の初公判で若本被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。
また、常習的に無免許運転をしていたことも明らかになりました。
若本被告は2023年、札幌市西区で軽乗用車から外れたタイヤを当時4歳の女の子に直撃させる事故を起こし、懲役3年・執行猶予5年の判決を受けています。
当時、法廷で「二度と運転しない」と誓っていた若本被告。
しかし、実際には判決が出るまでの間にも無免許運転を繰り返していたということです。
(若本被告)「仕事で被害者の賠償金を稼ぐために、無免許で運転した」
検察は22日の裁判で、「交通法規を軽視しているのは明らかで、実刑判決を回避する理由はない」として、拘禁刑1年6か月を求刑しました。
一方、弁護側は「許されることではないが、運転は被害者の弁償のためで、酌量の余地がないとまでは言えない」などと訴えました。
タイヤ脱落事故でいまも意識不明の女の子の父親は、「馬鹿にされている気持ちになった。人間としての不誠実さが明らかになった」とコメントしています。
判決は5月8日に言い渡されます。
04/22(水) 18:49