平年より多くなる見通しも 相次ぐ台風への備えは… 札幌も過去に大きな被害 北海道
本州では台風が相次いで接近していますが、2026年は台風の発生が平年より多いとみられています。
札幌では過去に台風による大きな被害も発生していますが、どう備えたらいいのでしょうか。
日本列島を相次いで襲う台風。
各地に大きな爪痕を残した「台風13号」に続き、現在は「台風15号」が本州に接近していて、警戒が高まっています。
2026年の台風の傾向を聞いてみると・・・
(気象予報士 井坂綾さん)「例年ですと8月までで13~14個くらい発生しますが、ことしは8月中旬で16個発生しています。例年よりも発生ペースが早いです。台風が北海道に『先に上陸して進んでいく』ケースも考えられます。北海道の人も他人事とは思わず、注意・警戒をしていただきたいと思います」
今後、道内にも台風が来る可能性がありますが、札幌では過去に台風による大規模な水害が発生しています。
いまからおよそ40年前の1981年8月、道内に台風が接近し、札幌では1か月間で700ミリ以上の雨が降り、石狩川周辺で大規模な水害が発生しました。
このような水害が発生した場合、特に札幌中心部で懸念されるのが河川の氾濫です。
北海道開発局が作成したシミュレーションです。
3日間で406ミリのまとまった雨が降り、豊平川の堤防が決壊した場合、市内中心部は浸水。
地下街にも濁流が流れ込むといいます。
さらに、暴風にも警戒が必要です。
2004年に札幌を襲った台風18号では、最大瞬間風速50.2メートルを観測して暴風による被害も相次ぎました。
こうした台風への対策グッズがホームセンターで販売されています。
暴風による窓ガラスの破損を防ぎ、飛び散りを抑える「水貼りタイプの飛散防止シート」、避難時に割れたガラスから足を守るインソール入りのルームシューズなどが並んでいました。
さらにー
(ジョイフルエーケー屯田店 永島一保さん)「非常食ですね」
台風で停電が起き、お湯が沸かせない状況でも、水を入れるだけで食べることができる非常食。
ここ数年でその味も大きく進化しています。
(西郷記者)「実際に食べてみます。芯が残っていなくて食べやすくておいしいです」
(ジョイフルエーケー屯田店 永島一保さん)「常日頃からいつ何時起こるかわかりませんので、できれば早い段階で用意していただければと思います」
いつ襲ってくるかわからない台風による風水害。
ハザードマップの確認をはじめ、日ごろから防災グッズを準備するなど、今できる備えを進めることが重要です。
