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釧路市のメガソーラー建設 道が事業者に指導文書を送付 希少生物に関する協議後に工事をするよう指導

北海道釧路市が希少生物の再調査を求めている昭和地区などのメガソーラー建設について、道が事業者に対し、指導文書を送っていたことが分かりました。

大阪の日本エコロジーが計画する釧路市昭和のメガソーラー建設予定地では、22日から木の伐採が始まりました。

この予定地は、市がオジロワシやキタサンショウウオなどの生息に関する再調査を求めています。

これを受け道は、「地域との共生という大前提が守られていない」として23日、日本エコロジーに対し指導文書を送りました。

道は、市のガイドラインに沿って希少生物に関する協議を終えてから工事をするよう指導したということです。

日本エコロジーの松井政憲社長は11月、「データの提出や調査は複数回していて、これ以上のことはできない」などと反論し、昭和地区の計画については12月中に工事を始める考えを示していました。

12/23(火) 20:10

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