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【記者解説】6人中5人に判決「死亡への関与度合」影響か 札幌地裁は“主犯格”を認定 江別集団暴行

北海道江別市で2024年10月、男子大学生が集団暴行を受け死亡した事件の裁判で、当時18歳で主犯格とされる男に対し、札幌地裁は無期懲役の判決を言い渡しました。

ここからはSTV司法キャップの鷲見記者とお伝えします。

札幌地裁は川口被告に対し、求刑通りの無期懲役を言い渡しました。

既に判決が出ている川村被告や滝沢受刑者などと比べると重い判決ですが、これはなぜでしょうか?

今回の判決を見ると、「長谷さんの死亡結果にどのくらい関与したのか」が判決に影響していると言えます。

札幌地裁は、川口被告が他の共犯者の暴行を誘引したことや犯行全体を主導していることから「主犯格」と認定しました。

また、他の共犯者と比べても川口被告の暴行回数は圧倒的に多いことなどから、無期懲役という判決になったと考えられます。

川口被告は少年法の対象となる当時18歳の特定少年ですが、その辺りはどう見ていますか?

少年は年齢の若さや更生の可能性などを踏まえて刑が軽くなる傾向にありますが、特定少年は17歳以下よりも厳しく扱われます。

今回、道内で初めて特定少年に対し、無期懲役という判決が出ました。

これは、事件の悲惨さや結果の重大性などを考慮して、成人と同じように判決を下すという判断の現れを感じました。

これで、起訴されている6人のうち5人に地裁判決が出ました。

長谷さんと交際していた八木原被告に関してはまだ公判日程が決まっていません。

「長谷さんの死亡結果にどのくらい関与したのか」が判決に影響している中で、暴行を加えていない八木原被告がどのような判決になるのか注目されます。

※STVでは今回の裁判の「特定少年」について、事件の重大さや社会的影響などを総合的に判断し、実名で報道しています。

08/10(月) 12:35

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