まもなく新米シーズン「価格が下がってきている」去年より900円安い店も ことしは豊作 北海道
まもなく“新米シーズン”が本格化します。
北海道芦別市ではコメの収穫が始まり、8月26日に道の駅で販売されました。
2025年は高騰したコメの価格、2026年はどうなるのでしょうか。
芦別市で日曜日、コメの収穫が始まりました。
農家の中村寛郎さんです。
2026年は春に気温が低かった影響で生育が遅れ、例年より10日ほど遅い稲刈りだといいます。
(コメ農家 中村寛郎さん)「出来は良さそうです。きょう刈った分でみると、まぁまぁとれているようです。平年並みから豊作の方だと思う」
26日に市内の道の駅を訪れた中村さん。
さっそく新米の「えみまる」が店頭に並びました。
価格は5キロで3300円です。
(客)「安いですよね!3300円。去年はコメが足りないと言っていたから玄米でコメを買ってある。食べてから新米を買おうと思っていたけど、これを見たらおいしそうだなと」
価格が高騰していた2025年は5キロ4200円。
新米を買うのを控える客もいたといいます。
2026年は2025年より900円安く、店は売れ行きに期待しています。
(道の駅スタープラザ芦別 北坂仁美さん)「例年通り8月には中村さんのところから新米が北海道で一番早く入荷されるので、ことしも入荷されてよかった。去年が高かったので、ことしはある程度(価格が)落ち着いて、客も喜んで購入するのでは」
なぜ、新米の価格が安いのでしょうか。
(友保記者)「こちらに並ぶ昨年とれた道産米、価格を見ると約3500円で販売されています」
店では5月の大型連休明けから、コメの価格を700円ほど値下げして販売しています。
(クーリッチ拓北店 高西邦明社長)「今はコメ自体がかなり量が残っていて、業者もさばきたいということなので、どんどん価格自体が下がってきている」
この影響で、JAがコメ農家に前払いする「概算金」も2026年は大幅に引き下げられることに…
10月中旬には新米を入荷する予定ですが、価格は2025年のコメよりも安い3000円ほどになる見込みです。
(客)「新しくて安いのであれば安い方を買いたい」
(客)「安いのは助かりますけど、作っている人のことを考えると複雑です」
(クーリッチ拓北店 高西邦明社長)「新米が出るまでにどうにかある程度さばいた中で新米の時期にしっかりと新米を販売して客に届けたい」
2025年の高値から一転、価格が安くなった新米。
本格的な収穫シーズンを前に、2026年の価格動向が注目されます。
