人の頭をめがけて何度も… カラスの“威嚇行動”活発化「刺激しない」ヒナ巣立ちの時期に注意
いまが最も危険な時期です。
カラスのヒナが巣立ちを始め、親が人に襲い掛かる“威嚇行動”が激しくなっています。
どのように身を守るとよいのでしょうか。
6月、札幌市内で撮影された映像です。
何度も人の頭をめがけて飛んでいたのは…カラスでした。
最近、このようなカラスを見たという人もいるのではないでしょうか。
(札幌カラス研究会 中村眞樹子代表理事)「あのケヤキの木にすごく大きな巣があるんですけど。今ヒナが動きましたね」
25年以上、カラスを研究している中村眞樹子さんです。
案内してくれた先にあったのは、木につくられていた大きなカラスの巣。
よく見ると、中にはまだあどけない顔のヒナの姿が。
親がエサを与える様子も確認できました。
間もなくヒナは巣立ちを迎えるとみられ、この時期によく確認されるのが…
カラスの威嚇行動です。
ヒナを守ろうとする親は、巣の周辺に入ってきた人に襲い掛かります。
(札幌カラス研究会 中村眞樹子代表理事)「真ん中の辺りに黒い塊があると思うんですけど、これが巣なんですよね」
2026年もカラスの巣は市内至る所につくられています。
(札幌カラス研究会 中村眞樹子代表理事)「いまが札幌市内全域で巣立ちのピークを迎えているので、あちこちでヒナが巣立ちをして移動しようとすると、親が心配をして威嚇を始めてしまうんですよね」
では、どのように注意したらよいのでしょうか。
中村さんによると、襲い掛かられた際に有効なのは両腕を上げること。
さらに…
傘を持っている場合は、開いて歩くのも有効だといいます。
(札幌カラス研究会 中村眞樹子代表理事)「変に刺激してしまうとカラスもキレて見境いなく攻撃してしまうので、それを避けるためにもとにかく手を出さず刺激しないのが1番です」
ヒナを守るため、急に襲ってくる親ガラス。
あと1週間から2週間ほどは巣立ちの時期が続くため注意が必要です。