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JR“黄色線区”の存続策 上下分離方式「協議進まず」綿貫社長「地域と直接やるのは時期尚早」

JR北海道の「黄色線区」の存続策をめぐり、上下分離方式を提案したことについて綿貫社長は、自治体との協議は進んでいないとしたうえで、「進め方を国や道と調整している」と話しました。

(JR北海道 綿貫泰之社長)「協議自体は進められていないというのが現状。地域の皆様から様々な厳しい意見があったことから丁寧に進めていく必要がある」

      

JR北海道の綿貫社長が言及したのは、黄色線区を巡る存続策の協議についてです。

      

黄色線区は、JR北海道が単独では維持困難とする8つの赤字路線のことで、2024年度の赤字額はおよそ148億円に上りました。

JR北海道は4月、改善方策の1つとして沿線自治体に一部費用の負担を求める「上下分離方式」を提案しました。

しかし、自治体から反発の声が相次ぎ、実質的な協議はできていません。

     

今週開かれた釧網線の維持活性化についての協議会では、沿線自治体の関係者が集まる中、JR側は、協議を進める準備が整っていないことを理由に欠席しました。

(JR北海道 綿貫泰之社長)「(上下分離は)1手法として議論は必要だが地域と直接やるのは時期尚早、全体の中の進め方を国や道と調整している」

       

また、綿貫社長は「上下分離だけにこだわっているわけではない」と話し、ほかの改善方策についても検討を続けるとしています。

05/20(水) 19:30

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