肌がヒリヒリ…凍てつく寒さ 断続的に雪降り続く北広島市 積雪29センチ…凍結路面に注意
年に数回レベルの非常に強い寒気が上空に流れ込んでいる影響で、北海道内は厳しい寒さに加えて日本海側を中心に雪や風が強まっています。
12月11日から断続的に雪が降り続いている北広島市から中継です。
北広島市の国道36号線に来ています。
粒の小さい雪が、風で横に流されるように降っていますね。
顔にバチバチと当たって非常に痛いなと感じます。
北広島市は積雪が29センチ。
そして一晩で一気に14センチ降りました。
木を見ていますと、どっさりとこれだけの雪の量が降り積もっていまして、重みで枝が下がっています。
そして気温も低いです、北広島市は氷点下6.6℃。
肌が出ている部分が寒いを通り越し、ヒリヒリと痛む凍てつく寒さとなっています。
雪の質なんですが、きのうと同じようにサラサラとした雪質となっています。
ですので風が吹きますとこれが巻き上げられ、道を歩いていると目が開けづらくなる瞬間もありますし、車を運転していても見通しがきかなくなり怖いなと感じる瞬間もあります。
実際に見ていますと、車通りは非常にスムーズとなっているんですが、皆さんヘッドライトをつけて走行、そして少しスピードダウンして走らせていますね。
公共交通機関なんですが、バス停があります。
雪の影響でしょうか、定刻よりも10分ほど遅れています。
高速道路は電光掲示板を見ていますと、この凍結路面によって速度規制がかかっている区間というのももうすでに発生しています。
この後気温が下がっていきますと、この範囲がさらに広がっていく可能性も考えられますし、そしてもう一つ注意をしたいところで言いますと、道路が少し黒くなっている部分があるんですよね。
そこはもう凍結をしています。
今は車が走っていますのであらわになっているんですが、この後も雪が続きますとこの部分が見えづらくなる、分かりづらくなってしまいます。
この後帰宅ラッシュとなりまして、こういったところが非常に危険だなと感じます。
道を歩いている方、そして車を走らせている方、この後も雪そして凍結路面には気を付けください。