【解説】ノースサファリから約1キロ 新しい動物園の建設予定地 住宅街近くで生活環境悪化懸念
2025年9月末に閉園したノースサファリサッポロを巡り新たな動きです。
東京の投資会社が、園内の動物を引き継いで新たな動物園をつくろうと周辺住民へ説明会を開きました。
東京の投資会社・ビーチキャピタルによる新たな動物園建設予定ですが、場所はノースサファリから1キロほど離れた住宅街のすぐ近くです。
この場所は以前、ノースサファリがナイトサファリを行うために取得していた土地で、ここを再利用しようというものでした。
ですが、住宅のすぐ隣に動物園ができるという住民にとっては不安が大きい計画となっています。
ノースサファリを巡っては、市は動物の移動計画の提出を求めていました。
提出期限となった11月末時点で、11月末時点の飼育数と12月の移動予定が記されていました。
移動するのはポニーやアヒルなど14頭のみ。
その中でサクセス観光は、「現時点ですべての動物の移動予定を確定するのは困難」としています。
建物は10月3日時点で122棟。
市は運営会社に12月26日までに撤去するよう勧告していて、年明けに撤去状況の調査が行われる予定です。
12/05(金) 16:09