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マッチングアプリで知り合った者から暗号資産取引を勧められ…男性が690万円だまし取られる 札幌市

札幌・豊平警察署は2026年10月17日、豊平区に住む30代男性が約690万円をだまし取られる特殊詐欺事件が発生したと発表しました。

警察によりますと、男性は8月上旬にマッチングアプリを通じて、“さつき”を名乗る者と知り合い、その後SNSでメッセージのやり取りを始めたということです。

そのやりとりの中で“さつき”を名乗る者は「人脈を使って暗号資産の相場情報を得ることができる。暗号資産で多額の利益を出している。取引の仕方を教えるから一緒にお金を稼ごう」などと男性に持ちかけ、偽アプリとみられる暗号資産用のアプリをダウンロードさせました。

男性はこのアプリを使って暗号資産の取引を始め、初期のころは手元に少額の利益が入ったことから、これが本物の投資だと信じ込んだということです。

男性は投資を続け、8月10日から9月16日までの間、16回にわたり暗号資産あわせて約690万円を送金しました。

警察によりますと、男性のアプリの画面上には約20万ドル以上(日本円で約3000万円)の利益が表示されていて、男性は「その利益の一部を引き出したい」と“さつき”を名乗る者に伝えたところ「引き出すには税金を支払う必要がある」と言われたということです。

不審に思った男性は詐欺に気づき、9月17日警察署に来署して事件が発覚しました。

警察によりますと、“さつき”を名乗る者と男性に面識はなく、男性に対して「中央区に居住の32歳で女性用の衣類を扱う会社を経営している」と話していたということです。

警察は「SNSで知り合った相手から投資を持ちかけられた場合は詐欺を疑い、警察に相談してほしい」と注意を呼びかけています。

10/18(日) 11:15

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