9月11日は公衆電話の日 使ったことがない世代も 災害時に果たす重要な役割…使い方の確認を!
最近目にすることが少なくなった公衆電話ですが、災害時にはインフラとしての役割も担っています。
いまこそ改めて知っておきたい、公衆電話の大切な役割とはー
(西郷記者)「マチを歩く人を見ますと、みなさんスマホを持っています。しかし皆さんご存知でしょうか。9月11日は公衆電話の日なんです」
マチの色々な場所に設置され、料金を払えばだれでも通話できる公衆電話。
「公衆電話の日」は1900年の9月11日に、日本で初めて公衆電話が設置されたことに由来しています。
以前はマチで公衆電話を使う人も多く見られましたが、現在はー
(NTT東日本 今野秀利さん)「携帯電話やスマホの普及で、公衆電話の利用自体減ってきているので、設置基準に合わせて減らしていっている」
全国の公衆電話の設置数は減少傾向にあり、20年前に比べいまはおよそ5分の1に。
道内でも利用数が年々減っているといいます。
公衆電話をいま使っているかマチで聞いてみると…
(マチの人)「昔はいまみたいに携帯電話を持っていないからね」
(西郷記者)「いまは公衆電話を使いますか?」
(マチの人)「いいえ、スマホを持っています」
(西郷記者)「使ったことない人はいますか?」
(マチの人)「見たことはあるけど、使ったことはないと思います」
(マチの人)「受話器をとってからコインを入れるのかな?という感じ、どうだったかなと怪しいですね」
利用が減っている公衆電話ですが、実はいまでも災害時に大きな役割を果たすといいます。
東日本大震災では、携帯電話や固定電話と比べて回線が繋がりやすい、公衆電話に長い列ができました。
さらに、災害の規模などによっては公衆電話の通話料が無料になることがあるということです。
また、近年は災害時に連絡できる手段として「災害時用公衆電話」を避難所に設置するなどの取り組みが進められていて、2018年の胆振東部地震の時にも活用されました。
道内ではおよそ3000台がすでに設置されています。
(NTT東日本 今野秀利さん)「小さいお子さんは(公衆電話を)見たことがない方もいる。家庭でも公衆電話はこういう所にあって、こういう時に使えるということを普段から教えていただければより安全かなと思います」
利用機会が少なくなった公衆電話。
いま一度、防災の面からも公衆電話の場所や使い方を確認しておくことが大切です。
