冷たい昆布だしに乳製品 “意外な飲み物”で暑さ対策 熱中症になりにくい体づくり
ムシムシとした暑さで警戒しなければならないのが熱中症です。
身近にある「意外な飲み物」が暑さ対策につながるといいます。
コップに注がれたのは、お茶…ではありません。
実はこれ、暑い夏の水分補給に適したある飲み物なんです。
(久世福商店 小田川実羽さん)「よかったらいかがでしょうか。“冷たい昆布だし”の試飲をしています」
札幌市中央区にある、調味料などを扱うセレクトショップです。
ここで試飲できるのが、水で抽出した冷たい昆布だし。
(山岡記者)「さっぱりしますね。昆布の旨味がしっかり感じられて、冷たいのがいい。夏にぴったり」
作り方は簡単。
昆布のだしパックに400ミリリットルの水を注ぎ、冷蔵庫で8時間入れておくだけです。
飲む目安は1日にコップ1杯程度。
水分補給に加え、塩分も手軽に摂取できます。
(久世福商店 小田川実羽さん)「カフェインが入っていないので利尿作用がなく、夏におすすめ」
また、熱中症の対策には食品の「摂り方」も重要だといいます。
(信州大学大学院医学系研究科 能勢博特任教授)「運動と乳製品摂取というコンビネーションが一番効果的と考えている」
「運動」と「乳製品」。
一体、どのように組み合わせればよいのでしょうか。
能勢特任教授によりますと、まずはゆっくりなスピードで3分間歩きます。
続いて、スピードを上げて3分間早歩き。
これを1セットとし、5セットほど繰り返します。
その運動後、おおむね30分以内に乳製品を摂取することで、熱中症になりにくい体づくりができるといいます。
(信州大学大学院医学系研究科 能勢博特任教授)「1週間から2週間ぐらいすると血液の量がだいたい100CCぐらい増えます。汗をかきやすい体になったり、皮膚の血管が開きやすくなって、体温調節の機能がアップするということがわかっています」
この先も続く暑い季節。
熱中症にならないためにも、まずは飲み物や食べ物から意識してみてはいかがでしょうか。
