ニュース

NEWS

「安全に帰宅できる山であり続けて」ヒグマに襲われ男性死亡の羅臼岳 登山道再開 父親がコメント

2025年8月、男性がクマに襲われ死亡した事故から閉鎖が続いていた知床・羅臼岳の登山道が、7月5日に再開されました。

5日から登山道が再開された知床の羅臼岳では、安全祈願祭が行われました。

羅臼岳の登山道は2025年8月、下山中の男性がクマに襲われ死亡した事故をうけ、閉鎖されていました。

再発防止に向け、登山道の入り口にはクマの出没の警戒レベルを知らせる看板が新たに設置され、登山客は足を止めて確認していました。

(神奈川からの登山客)「(山に)入っても大丈夫なのか調べて考えながら来た。音がするもので対策しているつもり」

(斜里町 山内浩彰町長)「最大限の注意を払って登山を楽しんでほしい」

斜里町や環境省などは、登山をする際にはクマスプレーを携帯するなど引き続き警戒を呼び掛けています。

死亡した男性の父親 コメント全文

死亡した男性の父親は「一人残らず安全に帰宅できる山であり続けてほしい」と、山開きについてコメントしました。

以下、コメント全文です。

「今回の山開きは、行政の皆様が痛ましい事故を繰り返さないために知恵を絞り、ルールを創設してくださった成果であると受け止めております。遺族としての切なる願いは、この新しい対策が形骸化することなく現場で厳格に運用され、知床を訪れる登山者(客)が一人残らず安全に帰宅できる山であり続けることです。世界自然遺産としての美しい自然を守ることと、そこに生きる野生動物、そして訪れる人間の安全が、新しいルールによって真に両立することを切に願っております」

07/06(月) 16:19

ニュース