家電量販店の新店舗には…外国語の表記!海外向け商品ずらり さっぽろ雪まつり開幕へ準備進む
いよいよ来週、さっぽろ雪まつりが開幕します。
多くの観光客が見込まれる中、家電量販店や宿泊施設ではインバウンドを意識したサービスで受け入れの準備を加速させています。
新千歳空港では1月30日も韓国や台湾などから多くの観光客が到着していました。
昨年度、道内を訪れた外国人観光客は283万人。
新千歳空港を発着する国際線はこの冬、過去最大の便数になるなど外国人観光客はさらに増えると予想されています。
インバウンドに人気の札幌・狸小路商店街には朝から行列がー
30日にオープンした、ビッグカメラの新店舗です。
(長南記者)「中に入ってみると外国語の表記が目立ちます。並んでいるのはインバウンド向けにセレクトされたお菓子や商品の数々です」
道内初のインバウンドに焦点をあてた店で、日本メーカーのカメラや時計、お土産にぴったりのお菓子、有名キャラクターのグッズもずらりと並んでいます。
(フィリピンから来た人)「フィリピンにお土産に選んで買って帰りたいものがたくさん売られている」
(上海から来た人)「カメラ!大阪には無かった。ここは新たに開店だったから来た。このあとすぐ空港に行きます」
(市岡しおり店長)「狸小路という立地は海外のお客様に大変人気。店内の装飾にもたいへんこだわっていますので、ぜひ楽しんでいただければ」
たくさんの観光客でにぎわうさっぽろ雪まつりの開幕が2月4日に迫る中、宿泊施設でもインバウンドを迎え入れる準備が進んでいます。
(向山記者)「大人数で旅行する海外からの宿泊者向けに、3人以上泊まれる部屋を7倍に増やしたということです」
こちらのホテルは雪まつりの開催に合わせ、2月1日にリニューアルオープンします。
朝食ビュッフェでは、道産米のななつぼしを使って目の前でおにぎりを握る新たなサービスを準備。
また、客室は大人数のグループを受け入れるため、3人以上で泊まることができる部屋を以前の20室から140室と7倍に増やしました。
(三井ガーデンホテル札幌フロントスタッフ 長谷川早紀さん)「7割程度のご予約は海外のお客様になっています。雪まつりや春節が待ち受けているので、多くの期待をしております」
一方で、これまで問題となってきたのが大型バスの駐停車による道路の混雑です。
(長南記者)「道路の混雑を緩和するため、大通公園すぐ近くのこちらの場所では、雪まつり期間に合わせてバスの乗車場が設置されます」
雪まつりの期間中、会場の大通公園周辺では、指定の場所以外で駐停車はできないルールになっています。
札幌商工会議所は2026年から臨時のバス乗り場を大通公園の隣の敷地に増設しました。
道内経済にとって重要なインバウンドの受け入れ。
その一方で、市民生活を守るための対策も同時に進める必要があります。