鈴木宗男参院議員ロシアへ出発 政府は「コメント控える」28日まで滞在…政府関係者らと面会の見通し
自民党の鈴木宗男参議院議員が12月25日未明、ロシアに向けて出発しました。
政府関係者らと面会する見通しですが、政府は「コメントは控える」などと態度を明らかにしませんでした。
(鈴木宗男参議院議員)「総理に言ったのは、4年前から日本の政治家の中で1にも2にも停戦だと言っていたのは鈴木宗男ただ一人ですからと」
24日の高市首相との面会後、記者団の取材に応じた自民党の鈴木宗男参議院議員。
25日未明、羽田空港からロシアへ出発しました。
鈴木議員は2023年にも、当時所属していた日本維新の会への届け出なしにロシアを訪問し、党内で異論が噴出しました。
(鈴木宗男参議院議員)「結論は…私が日本維新の会を離党する。報道で流れていた、除名勧告も除名処分もないということです」
その後、離党したという経緯があります。
鈴木議員のロシア訪問について政府はー
(木原稔官房長官)「国会議員が個人的に行う外国訪問につきましては、政府としてコメントすることは差し控えます。真にやむを得ない事情がある場合には、十分な安全対策を講じること等を条件に、渡航・滞在することは妨げられておりません。真にやむを得ないか否かは国会議員を含めて本人が説明するべきと考えている」
鈴木氏は25日夜、ロシアに到着し、28日まで滞在する予定です。
12/25(木) 18:49