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農地に10本以上の杭を設置「違法の認識がなかった」メガソーラー事業者に道と三笠市が行政指導

北海道三笠市の農地にメガソーラーの建設を計画している東京の事業者が、違法工作物を設置したとして、道と三笠市が行政指導していたことが分かりました。

違法工作物が設置されていたのは三笠市川内の農地です。

道や三笠市によりますと、この農地では東京の事業者がメガソーラーの建設を計画していて、農地法や農業振興地域整備法に基づく事前の許可が必要だったにも関わらず、許可を得ないで少なくとも10本以上の杭を設置していたということです。

杭はメガソーラーを建設するための地盤調査に使ったとみられています。

道は12月17日に文書で行政指導したほか、市も18日に文書を通達するとしています。

道などは原状回復するよう求めていて、事業者は聞き取りに対し、「違法の認識がなかった。撤去する」などと回答したということです。

12/19(金) 05:30

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