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選定のカギは「まちづくり」誘致活動は最終局面 キーマンを直撃!ファイターズ2軍本拠地はどこに?

6月にも移転先が決まる見通しのファイターズの2軍本拠地。

三つ巴の誘致活動は最終局面を迎えています。

果たしてどのマチに決まるのか。

それぞれの市長と、移転先選定のキーマンを直撃しました。

三つ巴に!ファイターズ2軍本拠地の誘致合戦

(江別市 後藤好人市長)「子どもたちに夢を与えられる。ぜひとも江別にファーム施設を実現させたいと思う」

(恵庭市 原田裕市長)「ここまで来たら負けるわけにいかない。恵庭を選んでいただきたい」

(苫小牧市 金澤俊市長)「一緒にやるのは苫小牧と言っていただけるように、あらゆる手を尽くしてチャレンジしていきたい」

三つ巴となったファイターズ2軍本拠地の誘致合戦。

いったいどこに決まるのでしょうか?

(ファイターズスポーツ&エンターテイメント 小林兼開発副本部長)「判断すべき情報としては8~9割しっかり集まっている状態ですので、後はいかに判断するか」

本拠地決定までおよそ1か月。

誘致活動は最終局面を迎えています。

5月9日、江別市の飛烏山公園に描かれたのは、ファイターズの「F」のロゴ。

雨の中、市民およそ400人が集まり、大きな人文字が浮かび上がりました。

企画したのは江別市のファーム誘致期成会で、これまでに5万人以上の署名を集めてきました。

(江別ファイターズファーム誘致期成会 町村均会長)「悪天候の中、多くの市民の方が集まっていただいて、ファイターズを迎え入れたいという気持ちでいっぱい」

2025年7月に発表された、2軍本拠地の道内移転。

求められている候補地の条件が徐々に明らかになってきました。

1つ目が新千歳空港やエスコンフィールドからアクセスが良いこと。

2つ目は10ヘクタール以上の広大な土地があること。

そして、3つ目は自治体や市民の熱意があること。

江別市と恵庭市、苫小牧市のどこに…選定は佳境

当初は6つの市が候補にあがっていましたが、現在は江別市と恵庭市、苫小牧市の3つに絞られ、選定は佳境に入っています。

移転先を選ぶキーマン・ファイターズスポーツ&エンターテイメントの小林さんに、3つの市の印象を聞きました。

(宮永キャスター)「恵庭・江別・苫小牧、それぞれの良さは?」

(ファイターズスポーツ&エンターテイメント 小林兼開発副本部長)「苫小牧市は非常に産業的な盛り上がりがあるマチ。港湾があったり空港が近かったりすることで、アクセスもいろんな多様性がある。恵庭市は昔からガーデンで地域の方々から始まった取り組みが市のシンボルになっているし、立地としてもエスコンフィールドに近い。江別市は教育機関が非常に多くあるということで、地域の次世代を担う方々とのつながりですとか、マチを一緒に盛り上げられる」

(宮永キャスター)「マチづくりが鍵?」

(ファイターズスポーツ&エンターテイメント 小林兼開発副本部長)「行政が進めているマチづくりに対して、どういった貢献ができるかを重要視している」

選定のカギとなるのが「マチづくり」。

それぞれの市長はどう考えているのでしょうか?

江別市では市内2~3か所を候補地として考えていて、人文字を描いた飛烏山公園周辺もその1つです。

後藤市長はー

(江別市 後藤好人市長)「ファーム施設が江別に来てくれたら子どもたちに夢を与えられるし、大人の方々も夢を持って生活できる。明るい未来が見えるマチというのが1つのコンセプトになる」

市民が夢を持てるマチづくりを進めたいとしています。

恵庭市はJR恵み野駅近くの西島松エリアが候補地として浮上しています。

原田市長はー

(恵庭市 原田裕市長)「子どもがファームの選手たちと一緒に交流できるような場づくりというものが必要。ファーム施設でも他のファームでは見たことのないマチづくりをしていきたい」

地域と球団が手を取り合ったマチづくりを目指す「新ファーム恵庭構想」を掲げ、野球チームの子どもたちも決意を述べました。

(恵庭リトルシニア)「ファイターズの選手と一緒に野球がしたいです」

苫小牧市では苫小牧駅周辺や道央道・苫小牧東IC付近など、5~6か所が候補地にあげられています。

金澤市長はー

(苫小牧市 金澤俊市長)「プロスポーツを基軸にしたスポーツのマチづくりというのも今後、展開していきたい」

苫小牧市をホームとするアイスホッケーチーム「レッドイーグルス北海道」がアジアリーグを制覇し、夏にはJリーグの「名古屋グランパス」がキャンプをするなど、スポーツによるマチづくりを進めています。

(苫小牧市 金澤俊市長)「(誘致成功で)笑顔もあり誇らしい顔もあり、プロスポーツを楽しむ市民の姿が描けるのではないかなと思っております」

4月、誘致期成会による署名が10万人を突破!

学生団体の高校生・渡部さんも誘致実現を願っています。

(FINE HOKKAIDOファイターズ2軍誘致班 渡部孝祥さん)「将来のマチを担う学生が活動をしているというのは苫小牧市の魅力。苫小牧市の未来が良くなってほしい」

2軍の移転は市民にとっても一世一代のチャンス。

(阿部記者)「苫小牧のハスカップとファイターズのマークが入ったクッキーがついています」

野球のバットにFのマークのクッキー。

ファイターズをイメージしたクレープです。

ぷらっとみなと市場の店舗では、誘致が決まるまで特別メニューを販売。

こちらの寿司店では、サーモンとホタテに生ハムが乗った海鮮丼を提供しています。

(阿部記者)「生ハムと苫小牧の海鮮のコラボレーション。塩気もあるので箸がどんどん進みます」

(海の駅ぷらっとみなと市場 苫米地亮介代表理事)「2軍が実際に来てもらえたらより活性化で空洞化になっている所が穴埋めになるのではないかと思っています」

最終的な決め手は?「行政と二人三脚でやっていけるか」

佳境を迎えた2軍本拠地の選定。

小林さんは最後の調整に入っていると話します。

(宮永キャスター)「いまの1番の課題は?」

(ファイターズスポーツ&エンターテイメント 小林兼開発副本部長)「候補地でどういった施設をどういう形で配置するかといういろんな調整をやっている。例えば宿泊・住居・商業をどういうふうに配置するか、どういった事業の未来を描けるかというところは非常にポイントになる」

(宮永キャスター)「最終的な決め手は?」

(ファイターズスポーツ&エンターテイメント 小林兼開発副本部長)「本当に総合的に判断しないといけないと思いますし、ただ1つ言えるのは、長くその場所で行政と二人三脚でやっていけるか」

(宮永キャスター)「発表の時期は変わらず?」

(ファイターズスポーツ&エンターテイメント 小林兼開発副本部長)「6月に向けて動いているが、相手がいる話なのでこの日に発表するとかは決まっていない」

未来のマチづくりを担うファイターズの2軍本拠地。

3つの候補地はその結果を固唾を飲んで見守っています。

05/23(土) 07:32

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