「主犯格とされる男がキレて、怖くて止められなかった」遺族に謝罪の言葉も 江別市大学生集団暴行死
北海道江別市で男子大学生が集団暴行をうけ死亡した事件の裁判です。
強盗致死などの罪に問われている川村被告は、「主犯格とされる男がキレて、怖くて止められなかった」などと証言しました。
(川村葉音被告)「暗くて見えなかった。暴行がエスカレートしていることを知らなかった」
法廷でこう証言した川村葉音被告。
川村葉音被告と滝沢海裕被告、当時16歳の少年の3人は2024年10月、江別市の公園で長谷知哉さんと交際していた八木原亜麻被告らと共謀し、長谷さんに暴行を加えて死亡させたうえ、現金やカードを奪うなどした強盗致死などの罪に問われています。
今回は、主犯格とされる川口被告を含む6人のうち、長谷さんの交際相手・八木原被告の友人である川村被告など3人の裁判で、3人は初公判で起訴内容を認めています。
最大の争点は量刑です。
裁判で強盗致死罪の成立が認められれば、死刑または無期懲役刑に処されます。
川村被告は弁護側からなぜ暴行を止められなかったのか問われると・・・
(川村葉音被告)「(主犯格とされる男が)キレていて怖くて止められなかった」
あくまで主犯格とされる当時18歳の特定少年・川口侑斗被告らが暴行を主導していたと主張しました。
また、検察側から裁判を傍聴している遺族に対して謝罪を促されると・・・
(川村葉音被告)「大切な家族の1人の命を奪ってしまい、本当に申し訳ありませんでした」
声を震わせながら遺族に謝罪の言葉を述べました。
この裁判では、検察側が「金品を要求してからの暴行は圧倒的で執拗なものである」などと指摘し、弁護側は「川口被告に同調しただけで、積極的に加害する意識がない」と主張しています。
5月27日の裁判では滝沢被告に対する被告人質問も行われています。
05/27(水) 16:14