ニュース

NEWS

厚別区と清田区で実証実験 排雪費用は市が全額負担も…排雪する雪の量は減少 雪対策を検討 札幌市

札幌市の雪対策を検討する委員会が開かれ、今シーズンの生活道路の除排雪などについて意見交換が行われました。

12月3日に開かれた委員会は、大学教授や除雪事業者などで構成され、生活道路の除排雪などについて意見交換が行われました。

市と町内会などが費用を折半して生活道路の除排雪を行う「パートナーシップ排雪制度」の見直しに向けた実証実験は、今シーズン厚別区と清田区の全域を対象に行われます。

費用は全額市が負担しますが、排雪する雪の量は減るため、委員からは地域住民への周知を行うよう意見が出されました。

(札幌市雪対策室事業課 櫛井竜二課長)「いろいろな提案をもらったので、今後進めていく中でそのあたりの内容を盛り込んで、シーズンが終わった後に検証ができるように進めたい」

市は2027年度以降に「パートナーシップ排雪制度」の見直しについて判断するとしています。

12/03(水) 17:29

ニュース