16人が下痢や腹痛…検査からノロウイルスによる食中毒と断定 カキなど食べた居酒屋で 北海道北見市
北海道・北見保健所は2025年12月22日、北見市内の飲食店で食中毒が発生したと発表しました。
食中毒が発生したのは北見市北5条西2丁目の飲食店「居酒屋海賊」です。
12月19日に飲食店で会食をした2団体23人のうち16人が、翌朝から下痢や吐き気などの症状を発症しました。
有症者の便の検査から、保健所はノロウイルスによる食中毒だと断定しました。
このうち2人が医療機関を受診しましたが、いずれも回復傾向にあります。
当時この団体が店で食べたのは、カキポン、刺身、牛カットステーキなどだということです。
保健所は店に対して、12月26日の1日間、営業停止を命じるとともに、従業員に対する衛生教育の実施などを指示しました。
12/26(金) 21:06