丘珠空港はどう変わる?飲食店など商業機能求める声 バスアクセス充実や駐車場拡張なども協議 札幌市
滑走路の延伸とターミナルビルの建て替えが予定されている丘珠空港。
今後どのように変わっていくのでしょうか。
現在は道内外合わせて13路線、夏期最大50便、冬期最大42便、利用者数は2024年度は57万人でした。
これが将来的には道内外合わせて16路線程度、「通年」で70便程度、利用者数は年間100万人を目標に進めています。
滑走路延伸により、冬場もジェット機の発着が可能になり、航路拡大が期待されています。
今回、新しいターミナルビルが最短で2029年度に着工する方針であることが分かりましたが、札幌市が行ったアンケートによると、「空港ターミナルビルに欲しい機能」で多かった意見が、1位が「飲食店」、2位が「アクセスの充実」、3位が「物販店」。
空港ビル内に飲食店・物販店等の商業機能を求める意見が多くありました。
新千歳空港が「1日遊べる商業施設」として人気なのは、やはりグルメや物販店、観光が充実しているからです。
これについても札幌市では、丘珠空港の利便性の向上に加え、空港周辺地域住民を含めた市民にも利用してもらうことが可能な商業施設の拡充について検討を進めるとしています。
2位の「アクセスの充実」については、利用したくてもアクセスが不便だと感じている人も多かったのではないでしょうか。
現在、丘珠空港へのアクセスは空港連絡バスと路線バスがありますが、都心部と丘珠空港を結ぶ交通機関は3月末から11月に運行している「空港連絡バス」のみで、積雪期は都心部で道路が渋滞し、定時性の確保が難しいため、地下鉄栄町駅からの運行になっています。
これに対し、札幌市では将来的に、都心アクセス道路を利用した「空港連絡バスの通年運行化」等バスアクセスの充実とともに、「空港駐車場の拡張」についても国や関係各所と協議を行っていきたいとしています。
利便性の向上と地域の活性化にも期待が高まります。