ラッコに漁船で近づくルール違反…町議が“辞職” 「一身上の都合」 補欠選挙は行わず 北海道浜中町
北海道・浜中町によりますと、渡部貴士町議会議員(53)が、2026年11月2日、辞職願を議長あてに提出し許可されました。
理由は「一身上の都合」としていますが、渡部議員は自主ルールに違反し漁船でラッコに近づいたとして、9月9日の定例議会で議員辞職の意向を表明していました。
浜中町の霧多布岬では、野生のラッコが見学できると観光客らに人気で、町では生育環境を守るため、船でラッコに近づくことが“禁止行為”として自主ルールで定められています。
8月17日浜中町に、「船がラッコに近づいている」と通報があり、渡部議員は翌日に投稿した自身のSNSで、「自分が操縦する船でラッコに近づく様子が拡散されている。ラッコに負担をかけ、多くの方に心配と不快な思いをさせことをお詫びします」と謝罪。
「友人の墓参りのため町内の無人島に行った帰りに寄り道してラッコを見に行った。船舶免許を保有し遊漁船の登録をしているが料金は頂いていない。ラッコに罪はない。霧多布に来て静かに見守ってくださっている方々に、これ以上ご心配をかけないよう努めます。この度は本当に申し訳ありませんでした。」と説明していました。
渡部町議は11月3日に更新したSNSで「ルールを守ることができなかった責任を重く受け止め、10月30日の決算委員会の終了で決断した」と辞職を報告しました。
浜中町議会事務局によりますと、辞職に伴う繰り上げや、補欠選挙は行わないということです。
11/04(水) 13:57
