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操作誤り駅のホームから除雪機が落下 事故やけが人の発生なし 一部の列車に運休や遅れ 北海道

JR北海道は2025年12月17日、除雪作業員がホーム上から除雪機を線路に落下させ、一部の列車に運休や遅れが発生したと発表しました。

除雪機がホームから落下したのはJR千歳線の南千歳駅です。

JR北海道によりますと、12月17日午後1時半ごろ、除雪作業員がホーム上で除雪機1台を移動中に、壁にぶつかりそうになったため、回避しようと方向転換をしたところ、ホームから約1メートル下の線路上に誤って落下させたということです。

除雪機の重さはおよそ260キロで、駅の利用者や除雪作業員にけがはありませんでした。

駅員は直ちに列車の停止手配を行い、落下した除雪機を線路から離れた安全な場所に移動させました。

その後、保線担当の社員が線路点検を行って午後2時50分ごろに運転を再開しましたが、苫小牧発千歳行きの普通列車など2本が運休、特急列車2本に最大50分の遅れが発生しました。

12/17(水) 21:30

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