【解説】バス初乗り値上げも 運転手の待遇見直しなど理由 札幌市電は人材確保で増便に 北海道
12月1日から初乗り運賃の値上げもあります。
JR北海道バスは、札幌市と近郊の市町を運行する26路線で、初乗り運賃が180円から220円と40円値上げを実施しました。
また、じょうてつバスは150円から200円と50円の値上げをしました。
値上げの理由は燃料費の高騰、バス運転手の待遇見直しなどによるものだということです。
一方、札幌市電は運転手の人材確保に取り組んだ結果、1日から23便増便となりました。
朝ラッシュ時間帯は最大40秒、夕ラッシュ時間帯は最大50秒待ち時間が短縮されます。
人口も減っていく中、どのような交通体系が望ましいのか。
地域の実情にあった検討が必要となっています。
12/02(火) 06:21