ニュース

NEWS

【速報】特定少年に“懲役20年”の判決確定「強盗行為に一定の役割を果たした」と指摘 江別集団暴行死

北海道江別市で、男子大学生が男女6人から集団暴行をうけ死亡した事件の裁判員裁判で、当時18歳の特定少年・滝沢海裕被告に対する懲役20年の判決が確定しました。

判決によりますと、強盗致死などの罪に問われた、川村葉音被告と滝沢海裕被告、少年の3人は、2024年10月、江別市の公園で長谷知哉さんと交際していた八木原亜麻被告らと共謀し、長谷さんに暴行を加えて死亡させたうえ、現金やカードを奪うなどしました。

札幌地裁によりますと、控訴期限となる7月9日までに、弁護側と検察側の双方から控訴の申し立てがなかったことから、滝沢被告の判決が確定したということです。

札幌地裁は、2026年6月25日、川村葉音被告に懲役30年、当時18歳の特定少年・滝沢海裕被告に懲役20年の判決、当時16歳の少年に懲役9年以上13年以下の不定期刑を言い渡しました。

札幌地裁は滝沢被告の判決理由について、「強盗行為に一定の役割を果たした」と指摘し、求刑通りの懲役20年を言い渡しています。

検察は「滝沢被告の暴行は危険で強烈なもので、他の人の暴行が促進された」と、暴行は滝沢被告が自ら考えて行ったものと指摘しました。

一方で、終始犯行を主導したとは認められないことや、犯行当時18歳であったことなどを考慮し、懲役20年を求刑。

弁護側は、「滝沢被告の暴行は長時間の中で見ると限定的で死因に直結しない」「他人の言動に左右される未熟さを有していた」として懲役15年を求めていました。

一方、懲役30年の判決が言い渡された川村葉音被告について、川村被告本人と検察は7月9日、それぞれ控訴しています。

※STVでは今回の裁判の「特定少年」について、事件の重大さや社会的影響などを総合的に判断し、実名で報道しています。

07/10(金) 09:57

ニュース

北海道の最新ニュース STVニュース24