冬を乗り越える!灯油節約術 キーワードは「窓」 月1回のフィルター掃除で暖房効率UP 北海道
札幌市の住宅暖房では、半分以上の家庭が灯油を使っています。
灯油価格の高騰で悩む方が多いなか、専門家に灯油の節約術を聞きました。
キーワードは「窓」です。
暖房を使う機会が増える時期になりました。
札幌市の住宅の暖房は、半分以上の方が灯油を使っています。
その灯油は高騰しており、悩みは尽きないと感じている方も多いと思います。
札幌市内の燃料販売店を取材すると、灯油の価格に対する問い合わせは、2026年は非常に多くなっているとのことでした。
あわせて、どうやったら節約できるのかという問い合わせも、非常に多く来ているそうです。
割引を活用するのも一つの方法ですが、灯油自体を節約したいという声が多いといいます。
どのような方法があるのかを伺いました。
ストーブを効率よく使うには、どこに配置すればよいのでしょうか。
窓からは冷たい空気、つまり冷気が入ってくるため、窓の近くにストーブを置くのが非常に効率的な置き方になるとのことです。
部屋に窓が2か所ある場合は、まずその窓の近くに置くことが大事だといいます。
一方で、注意点もあります。
ストーブの前に障害物があると、暖かい空気の流れを遮ってしまいます。
ストーブの前には、2メートルから3メートルくらい何も置かない状態にすると、暖かい空気の滞留が良くなります。
そのほかの節約術として、ストーブの種類によっては、裏のファンにフィルターが付いています。
埃が溜まっていると空気の吸い込みが悪くなり、ストーブの暖かい熱を部屋に放出する能力がだんだん弱くなります。
掃除は月1回程度で構いません。
ブラシや掃除機などで埃を取ることで、熱を循環する効率は大幅に上がるそうです。
扇風機やカーテンなど、道具にこだわることでも節約できるそうです。
ストーブの対角線上にサーキュレーターを置く、なければ扇風機でも構いません。
天井のほうに向けて回してください。
部屋が温かくなるので、ストーブの温度がそれほど上がらなくなります。
それが灯油の節約につながるということです。
さらに、部屋のカーテンを、少し厚いもので窓の下まで覆うものにすることも有効です。
窓からは、部屋の暖気のおよそ40%から60%が逃げていくといいます。
厚手のカーテンで、これをしっかりと防ぐことができます。
ストーブの置き方一つでも、使う量は変わってくるということです。
ストーブを使うと、当然、換気も必要になります。
効率よく換気をすることも大事です。
対角線上に窓やドアがある場合は、その2か所を全開にして、2分から5分間、一気に換気します。
こうすることで、換気の面からも灯油代の節約につながります。
ポイントは、一気に風を通すことです。
窓を半分だけ開けるのではなく、全開にすることが大切だと専門家は話しています。
日々の節約は、ちょっとずつ気づかいながら続けることで、随分と差が出てくるようです。
