“緊急排雪”進捗は7割 3月上旬までかかる見込み 大雪相次ぎ当初の予定より遅れる 札幌市
札幌市が進める緊急排雪は当初、2月中の完了を目指していましたが、秋元市長は会見で3月上旬までかかる見込みであると発表しました。
札幌市西区の住宅街です。
朝から重機で道路脇の雪山を崩していました。
(百瀬記者)「2月の終盤に差し掛かっていますが、緊急排雪が急ピッチで進められています」
2月2日から始まった緊急排雪は、道幅を早急に確保するためにスピードを重視していて、交通量の多い道路から優先的に進められています。
札幌市は当初、2月中に市内全域の排雪を完了するとしていました。
しかしー
(秋元市長)「2月24日現在ではおよそ7割の進捗。3月上旬まで(排雪作業が)かかる見込みであります。除雪作業のやり直しもあって全体としては少し遅れている」
2月に入ってからも大雪に見舞われた影響で、秋元市長は3月上旬まで完了がずれ込む見込みであることを明らかにしました。
市内のほかの場所を取材すると…
(阿部記者)「札幌市北区の住宅街です。排雪作業が終わっている道はこのように綺麗なのですが、一本挟んで反対側を見ると排雪がされていなく、非常に道も狭く、歩くのも大変な状況です」
排雪が進んでいない地域では変わらず道路状況が悪いまま。
路面がガタガタになっているほか、2車線が1車線になっていて、すれ違うのも難しい場面も見られました。
市はすべての生活道路を1回排雪できれば「完了」としていますが、業者側は通学路など緊急性の高い場所を優先しているため、さらに遅れが出るかもしれないと話しています。
(佐野重機 斉藤英雄さん)「2月中の降雪量も多く、交通状況の悪化もあり、恐らく3月2週目くらいにずれ込む可能性が出てきているのが正直なところ」
限られた人数の中、どう迅速に市内の排雪を進めていくのかー
現場では市民のために連日、急ピッチでの作業が続けられています。