男子中学生がクマ3頭目撃 親子の可能性…山に逃げる 周辺では去年秋に1頭駆除 札幌市中央区
6月9日夜、札幌市中央区の住宅街でクマ3頭が目撃されました。
市の調査では痕跡は見つかりませんでしたが、付近では3日前にも目撃情報があり、市が警戒を呼びかけています。
クマが目撃されたのは、札幌市中央区円山西町2丁目付近の住宅街です。
9日午後7時ごろ、男子中学生が路上を歩くクマ3頭を目撃しました。
警察によりますと、3頭は親子グマである可能性があり、付近を通りがかった車がクラクションを鳴らしたところ、3頭はいずれも山の方向に逃げていったということです。
(付近の住民)「危ないですよ。あまり通らないようにしようかな。(犬の散歩の)コース変えた方がいいかな」
札幌市は10日朝に痕跡調査を行いましたが、足跡やフンなどは確認されませんでした。
(札幌市環境共生担当課 朝倉卓也担当係長)「この近辺はヒグマの生息が確認できている場所なので、自動撮影カメラを設置して今後モニタリングを継続する」
市が警戒を続けるのは、すぐ近くで3日前にも体長およそ2メートルのクマ1頭が目撃されているためです。
また、この周辺では2025年秋にクマが駆除されています。
(山本記者)「クマがすぐそこにいるようです」
2025年10月、クマが住宅の敷地内に居座り、駆け付けたハンターが警察官の命令により発砲、1頭を駆除しました。
クマは庭にある木に登り、木の実などを食べていたとみられています。
これから夏にかけてクマの繁殖期にあたり、活動範囲が広がるといいます。
山に隣接する地域では特に警戒が必要です。
06/10(水) 16:01